研修部長のお仕事

2012/05/15 10:10

昨日は、支部事務局で研修部会議を行いました。 担当副支部長の上木さんと部員委員のみなさんと

平成24年度の活動計画について話あってきました。

税理士は試験に合格して資格を取得をしたら、ハイそれでOKって訳にはいかないのです。

もちろん、そんな感じの税理士もたくさん世の中にいるのですが、私はそうであってはいけないと思うのです。

お客様や、職員や、周りのあらゆる人から専門家として信頼されるためには、常に自らを高める努力をし続けなければいけないと思っています。

東京税理士会の会則の59条です。

(会員の研修)

会員は、業務の改善進歩及び資質の向上を図るため、本会及び連合会が実施する研修を受けるとともに、自ら研鑽に勤めなければならない

う~む。硬い文章ですが、深ィ~ですね。 要は、「人様から信頼され続けるためには、勉強し続けなければいけないよ。」ってことですね。

平成24年度の日野支部主催の研修は、7月から来年1月まで毎月1回づつ7回の開催をすることを決めてきました。これに加えて、第八ブロック*オープン研修会に7回参加しますので、まずは合計14回の研修会の開催が決まりました。

このほかにもいろいろな団体の研修会に協賛したり、参加したりしますので、今年も合計二十数回は研修会に関与すると思います。

研修部長のお仕事、最初に現支部長からお話があったときには、「おいおい、オレって厚生部系の人間よ。 オレで大丈夫かいな。」って思ったものです。  でも、研修部長が実際に講師をするわけでもなく、仕事自体はほとんどコーディネートのお仕事なので、なんとかつつがなくお勤めできていると思っています。

税理士は一年間に最低36時間の研修の受講が義務付けられています。(ただし、現在は罰則もないので、税理士のうち約8割が達成していません。なんともお寒い数字ですが。) 今後も少しでも税理士の資質の向上に役立って、より多くの税理士が36時間以上の受講ができるように、みなさんが興味のもてる研修内容、研修方法を企画立案していきたいと思っています。

今日はちょこっとまじめバージョンのブログでした。